こんにちは、ガブです。
僕は建設コンサルの技術者として独立して10年になります。専門は、橋の補修設計です。
実績としては、
- 社員ゼロ・事務所ゼロ・営業ゼロ・残業ゼロ
- 独立10年、年商3,000万円を安定
- 業界歴24年(会社員14年+独立10年)
- 29歳で国家資格の技術士
という働き方で、平日の昼にボートを出したり、子どもの長期休みに合わせて何週間も旅に出たりしています。
いまは、同じように独立を考えている技術者に向けて、自分の体験を書いています。
「独立したら、やっぱり夜の飲み会とか接待って多いんでしょ?」
自営業をやっていると、よくサラリーマンの知人からこう聞かれます。
昭和のドラマだと、銀座の高級クラブで社長同士が「越後屋、お主も悪よのう」みたいな密談をして仕事を取ってくるイメージがありますよね。
でも、僕の答えは「ノー」です。
僕は、クライアントとの飲み会接待には、基本的に行きません。
理由は単純です。
お酒を飲むと次の日がしんどいし、何より夜遅く帰ると妻の機嫌がすこぶる悪くなるからです。
(これが一番の理由かもしれません。笑)
じゃあ、どうやって継続的に何百万という仕事をもらっているのか?
今日は、僕が一人社長になってから実践している、ちょっと「黒いビジネスハック」をお話しします。
魔法のアイテム「5000円の神戸牛」
飲み会に行かない代わりに、僕が必ずやっていることがあります。
それは、お世話になった担当者へ「お歳暮(お中元)」を送ることです。
しかも、タオルセットやビール券のような無難なものではありません。
「5000円相当の、高級な神戸牛」をピンポイントで送りつけます。
すると、どうなるか。
普段、会社で安月給とストレスに耐えているサラリーマンの担当者は、家に届いた桐箱入りの霜降り肉を見て、めちゃくちゃ感動してくれるんです。
「ガブさん! こんな美味しいお肉、家族で初めて食べましたよ!!」
わざわざお礼の電話がかかってくることも珍しくありません。
そして、電話の最後には必ずこう付け加えられます。
「いやー、ガブさん。今度また仕事出すんで、その時はよろしく頼みますね!」
・・・はい、チョロい、いや、ありがたいですね。
人間は「感情」で仕事を発注する
これには、明確な理由があります。
同じような下請けコンサル会社が3社あって、どこも技術レベルや見積もり金額が同じくらいだったとします。
サラリーマンの担当者は、誰に仕事を発注するでしょうか?
技術力? 会社の規模?
いいえ違います。「一番気分良く仕事ができそうな相手」です。もっと言えば「こないだ美味しい肉を食わせてくれたガブさん」です。
10人に5000円の肉を送れば、経費は5万円かかります。
でも、その5万円が、あとから1件100万円以上の仕事になって何倍にもなって返ってくるんです。
銀座で何万円も使って肝臓を痛める飲み会に比べたら、信じられないほどコスパの良い「投資」だと思いませんか?
結局のところ、BtoB(企業間取引)のビジネスだと言っても、最後にハンコを押すのは「感情を持った生身の人間」なんですよね。
(・・・と、こんな黒い話ばかりしていると、ただの腹黒い業者だと思われそうですが)
見返りを求めない「投資」が、人生を変えることもある
でも、この「お歳暮」の習慣を続けていると、面白いことが起きました。
ある年、とてもお世話になった元請けの担当者が、会社を辞めて別の業界(コンテンツビジネス)で独立することになりました。
もう僕のコンサルの仕事を発注してくれる立場ではなくなったわけです。
普通なら、ここで「じゃあお歳暮リストから外そう」となりますよね。
でも僕は、なぜかその人には送りたくなったんです。純粋に感謝の気持ちを伝えたくて、見返りを求めずに神戸牛を送りました。
すると後日。彼からお礼の電話があり、「実は今、こういうビジネスを始めていて・・・」と、コンテンツビジネスの世界を教えてもらったんです。
それがきっかけで、僕はいま、こうして新しいビジネスの柱を構築することができました。
あのとき、見返りのない「5000円の肉」を送っていなければ、僕の人生のこの展開はありませんでした。
自分が自由に使えるお金と時間を持てるようになると、「誰かを喜ばせたい」という純粋な気持ちで動けるようになります。それが結果的に、何百万、何千万という価値になって返ってくる。
独立して一人社長になると、そういう「お金と感情の面白いルール」が痛いほど分かるようになります。
あなたも「選ぶ側」になれる
サラリーマンのうちは、どうしても「上司や元請けから評価される(選ばれる)」立場です。
でも、ほんの少し働き方を変えるだけで、あなた自身が「付き合う人を選ぶ側」に回ることも十分に可能です。
もしあなたが今、「誰かに評価されるためだけの仕事」に虚しさを感じているなら。
もしかすると、それは「そろそろ自分のルールで働きなさい」というサインかもしれません。
そんな「独立できる技術者に出る”前兆”」を、僕の実体験をもとにまとめた無料の小冊子があります。
『独立前兆(どくりつぜんちょう)』といいます。
中には、あなたに前兆が出ているかが10問でわかる独立診断チェックも入っています。
「接待や社内政治なんて、もうウンザリだ」と思っているなら、まずは自分の現在地を確かめてみてください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
次に美味しいお肉を食べるのは、あなた自身かもしれませんよ。
ガブ

