お金持ちより「時間持ち」を目指す|一人社長の時間と収入の設計

お金持ちより「時間持ち」を目指す|一人社長の時間と収入の設計

こんにちは、ガブです。

僕は建設コンサルの技術者として独立して10年になります。専門は、橋の補修設計です。

実績としては、

  • 社員ゼロ・事務所ゼロ・営業ゼロ・残業ゼロ
  • 独立10年、年商3,000万円を安定
  • 業界歴24年(会社員14年+独立10年)
  • 29歳で国家資格の技術士

という働き方で、平日の昼にボートを出したり、子どもの長期休みに合わせて何週間も旅に出たりしています。

いまは、同じように独立を考えている技術者に向けて、自分の体験を書いています。

僕は元々、ガチガチの「土木技術者」です。

理屈や数字、設計条件や根拠といった、目に見えるものだけを信じて生きてきました。

だから会社員時代は、スピリチュアルとかパワースポットとか、そういう目に見えないものは「はいはい、気のせいでしょ」と一蹴するような、可愛げのない人間だったんです。

ところが。

独立して一人社長になった途端、なぜかそういう「目に見えない流れ」みたいなものに猛烈に惹かれ始めました。

(・・・人間、自由になると急にスピリチュアルに目覚めたりするんでしょうか。我ながら単純です)

目次

1個5万円の「招き猫」を買い集める男

見えない力に惹かれ始めた僕は、なぜか「招き猫」を集めるようになりました。

しかも、気に入ったものは1個5万円くらいする立派なやつです。

会社員時代の僕なら、絶対に買っていません。「いや、ただの置物に5万て。原価いくらだよ」と突っ込んでいたはずです。

でも、独立してからは「自分が価値を感じるものにお金を使う」という感覚が研ぎ澄まされてきました。

上司の顔色をうかがうストレスもなくなり、自分の裁量で稼げるようになると、不思議と「値段」ではなく「自分がどう感じるか」でモノを選べるようになるんです。

そんなふうに、直感で動くことに抵抗がなくなってきたある日。

「熊野古道は、日本最大級のパワースポットらしい」

そんな話を耳にしました。

気になって調べてみると、猛烈に行ってみたくなりました。あの巨大な鳥居、深い森、那智の滝。自分の目で見て、その空気を味わってみたい。

だから僕は、「よし、行こう」と決めました。

家族を連れて、平日に2〜3週間の大旅行へ

「せっかく行くなら、周辺も全部回ろう」

思い立った僕は、とんでもない旅程を組みました。

名古屋から入り、熊野古道、那智勝浦、奈良、有馬温泉、姫路城・・・と巡る、なんと2〜3週間にもおよぶ大旅行です。もちろん、家族全員を連れて。

いま文字にして振り返っても、会社員時代には絶対に考えられないスケジュールです。

まず、上司に2〜3週間の有給を申請するという最大のミッション(というかほぼ不可能)があります。

「お前、その間の仕事どうする気だ?」

「他のやつの負担考えてるのか?」

そんな嫌味を言われながら、ハンコをもらうために頭を下げる。想像するだけで胃が痛くなります。

でも、今の僕には「上司」がいません。

もちろん自分の仕事の調整や前倒しは必要ですが、いつ休むか、どれくらい休むかを、全部自分ひとりで決められるんです。

「誰の許可もいらない」って、控えめに言って最高です。

鳥居や滝よりも、僕の記憶に残ったもの

そうして辿り着いた熊野古道は、本当に圧倒的でした。

何百年も人々が歩いてきた重厚な空気、自然の力。ただ森を歩いているだけで、不思議と心が静かに整っていく感覚がありました。

でも、この旅行から何年も経ったいま。

僕の記憶に一番強く残っているのは、巨大な鳥居でも、神秘的な那智の滝でもありません。

僕が一番強烈に覚えているのは、「平日の昼間、家族と一緒にのんびり歩いていた時間」です。

周りには、バリバリ仕事をしている人たちがたくさんいる時間帯。

かつての僕なら、タイムカードの音に怯えながら、パソコンの画面を睨みつけていた時間です。

でも僕は、いまここで、家族と笑いながら旅行をしている。

子どもは嬉しそうにはしゃぎ、妻もリラックスして楽しそうにしている。

その事実を噛み締めたとき、ふと思ったんです。

「ああ、自分は本当に自由になったんだな」と。

一番の資産は、お金じゃなかった

独立する前、僕は「稼げば自由になれる」と思っていました。

でも、実際に独立して手に入れた一番大きなものは、お金ではありませんでした。

僕が手に入れたのは、「時間」です。

家族と過ごす時間。

思い立ったら旅に出る時間。

自分の人生のスケジュールを、自分で決める権利。

人生で最も大切な資産は、銀行口座の残高ではなく、「自分で使い方を決められる時間」だったんです。

もしあなたが今、有給ひとつ取るのにも上司の顔色をうかがい、「家族との旅行は、定年退職してからの楽しみにしよう」なんて諦めているなら。

それは少し、もったいないかもしれません。

「本当は、もっと家族との時間を優先したい」

その素直な気持ちに気づいたなら、それは「独立できる技術者に出る”前兆”」の可能性があります。

僕が会社員時代の不自由な生活から抜け出し、平日に家族と旅行に行ける「時間の自由」を手に入れるまでの道のりを、無料の小冊子『独立前兆(どくりつぜんちょう)』にまとめました。

中には、あなたに前兆が出ているかが10問でわかる独立診断チェックも入っています。

会社に人生のスケジュールを握られ続ける前に、まずは自分の現在地を確かめてみてください。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

平日の昼間に飲むビールと旅行は、控えめに言って格別ですよ。

ガブ

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